10/2の試合に出場した選手の皆さんお疲れさまでした。そして、ご協力いただいた保護者の皆様ありがとうございました。
<結果は一番下>
武道の試合は1対1で体をぶつけ合います。
自分の力のみで戦うので
勝ったらすごい達成感。
負けたら誰のせいにもできない。
情けないやら虚しいやら…
何とも言えない悔しさを感じます。
小6~中学生は
思春期ど真ん中
今回出場した選手は小6~中学生と一般有級有段。小6~中学生なんて思春期ど真ん中ですよね。
このくらいの歳の子は、悔しさをなかなか外に出さない。
平気な”ふり”をします。
負けること以上に悔しい思いを周りに悟られるのがイヤなんですよね。(特に親には)
そんなお年頃です。
そんな姿を見てイライラしている保護者のお話をよく耳にしますが、大丈夫ですよ。ちゃんと悔しがってます。
殴られ蹴られて、しかも負けるなんて経験をして悔しくない人間はいないです。
だから悔しさを隠すためにいろんなこと言います。
「オレ別に本気で戦ってないし」こんな言葉が出たら思春期度数90%です。
悔しい気持ちから逃げよう「もう拳法行きたくねー」とか言い出します。
大きくなったようで、この年頃はまだまだガラスのハート。気持ちの浮き沈みが激しいです。
そんな姿に声をかけても親の言葉には反発して言葉は届かなくなってきます。
この年頃に一番影響力があるのは、同年代の雰囲気です。
いつも試合後には「悔しい思いをしないのは優勝者だけだ。あとは必ずどこかで負ける。ほぼ全員が悔しい思いをする。悔しいって素直に言えて練習できるやつが次強くなるんだぞ。」と話します。
誰かが「悔しい。次は絶対勝ちたい!」と言うと思春期度数が高い子も素直に悔しがって練習できたりします。
なので、いつも試合後にどれだけ前向きな雰囲気をつくれるかを試行錯誤しています。
「悔しいっ」て言いながら次に向けて練習できる人間は勝つチャンスは続く。体が大きいことよりも、運動能力高いことよりも、悔しがって自分を高めようとできる、そんな粘り強さを持っている者が最終的には強くなります。
仲間同士「悔しいから次は勝つ!」と言い合いながら練習する。道場がそんな場になったらと思い日々練習していますので、保護者の皆様もご協力をお願いします!
入賞者数
ダントツTOP!!
皆さんが頑張ってくれたおかげです。
ありがとうございました!
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