昇段試験報告（2022/12/11）

2022/12/11（日）に行われた昇段試験。

今回は、名西・師勝・西春の6名を含む全支部で38名が初段を、他支部の4名が弐段を受験。

中学生から最年長は50代の方々が息も白くなる12月の寒さの中、緊張した面持ちで試験に臨んでいました。

昇段試験は1次試験と2次試験があり、初段の試験は午前中の1次試験で受身、ミット、形、柔法などの技術的な審査を行います。

まず、この試験を合格するのが難しく、今回の1次試験合格者は38名中18名。合格率は50％以下です。

そして、1次試験合格者は午後から2次試験へ。10人組手を行います。

全支部から集まった黒帯たちが相手をします。

これがまた辛い…

1分ごとに相手が変わり10分間、格上の相手へ向かっていき何度も倒れ周りの黒帯や指導者からの𠮟咤激励を受けながら戦い続けます。

2次試験の目的は、どんな辛い状況でも相手に立ち向かえるか。

その気持ちがない者はどれだけ技術を持っていても黒帯にになることはできません。

その試験の中、名西、師勝、西春から4名が初段に合格することができました！

ただ、2名はあと少しのところで不合格…

今回チャレンジした6名は、2部3部と連続で練習したり他の支部にも参加したりと塾・部活等で忙しい中で時間を作り本当にがんばっていました。ご協力いただいた保護者の皆様ありがとうございました。

全員を合格させれなかったのは私の力不足です…

悔しい…

次は全員合格だ！！！